パチンコのボタンが絶対に必要な理由
【はじめに】
みなさんはパチンコを打ちますか?
僕はクズ人間なんでたまに打ちます。
昔とは違い、現在パチンコ台のほとんどにボタンが付いているのをみなさんはご存知でしょうか?
そうこのボタン!
パチンコで負けたお客さんが、怒りのあまり洋服を引きちぎる事例が多いので、どの席にもボタンが付いています。
ヨボヨボのおじいちゃんとかがよく破いてますね。
はい。前置きは以上です。
本題に戻ろう。
【ボタンの使い方は?】
これが本当のボタン。
ではこのボタンの使い方とパチンコの遊戯説明をしよう。
パチンコは液晶画面下にあるスタートチャッカー(ヘソ)に玉が入ると液晶画面が1回だけ回転します。
ここがスタートチャッカ―(ヘソ)
回転した際に、数字が揃えば大当たりになります。
ボタンは液晶が回転したら、ちょっとしたタイミングで使います。
そのタイミングとは、ボタンを押して図柄を揃えたり、ボタン連打で時間内にメーターをマックスにすると大当たりなど。
液晶画面に「ボタンを押せ!」だったり「ボタンを連打!」など画面でまたは声(音)で知らせてくれるので初心者でも簡単に楽しむことができます。
だけど「当たりかハズレかはスタートチャッカーに入った時に決まってるんです」
だからいくら高橋名人が本気でボタンを連打しても、意味がないんです。
ハズレの場合はいくら連打してもメーターはMAXにならないし、いくら念をこめてボタンを押しても揃いません。
じゃあボタンいらねーじゃん!
と思ってる人もいるでしょうが、このボタン実は別の役割りがあるです。
【危険な客から台とお客を守る】
みなさんは「台パン」をご存知でしょうか?
台パンとは、台を叩くこと(台パンチ)です。
負けた腹いせや、外れた際に台パンをする悪い大人がいます。
本当にみんな怒り狂ってパンチするので、ガラスが割れたり、パチンコ台が壊れたりと大変危険です。
そんな迷惑な台パンの矛先をボタンにさせたのです。
【昔】
リーチ→ハズレ→台を殴る
【今】
リーチ→ボタン連打→ハズレ→怒りのフルパワーでボタンを強打
こんな感じですね。
そのため、現在パチンコ台に付いてるボタンはとても丈夫にできています。
台パンをするマナーの悪いお客さんからボタンが身代わりとなって頑張っているのです。
(偉いぞボタン!頑張れボタン!)
しかしながらボタンが普及し過ぎてしまい、マナーの良かったお客さんもボタンに八つ当たりするようになりました。
今じゃ、ヨボヨボのおじいちゃん・おばあちゃんがこんな感じにボタンを叩いてます。
世も末ですね…
記事を書きながら思いました。
パチンコやめよ…