我流伝

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こち亀200巻を読んだ感想※ネタバレあり

「こちら葛飾区公園前派出所」通称「こち亀」が200巻で最終回になりました。

そこで今回はこち亀200巻を読んだ感想を述べていきます。 
こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス)

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こち亀は最後まで最終回を匂わせ無かった

私は現在24歳ですが、中学校時代はこち亀のコンビニコミックをよく購入していました。
当時は100巻以上続く長作漫画はほとんど無かったため、幼いながらも「コレクター魂」が騒ぎ、全巻購入しようと、古本屋を駆け回った記憶があります。
 
そして今回、こち亀の最終巻である200巻が発売されるということで久しぶりに購入してみましたが、最終話以外は最終回を匂わせる回は全く無かったです。
さすが1話完結のコミックだな〜としみじみ感じました。
 
 

こち亀200巻の最終話を読んで

こち亀40周年ということで、コミック内では「こち亀復活キャラベスト10」という読者投票によって選ばれた好きなキャラクター選挙みたいなのが行われます。
1位に選ばれたキャラクターは次週からこち亀レギュラーになり、巻頭カラー100ページやグラビア特集が組まれるというもの。
1位に選ばれた「星逃田刑事」ですが、実は今週で終わるというオチを聞いて、ショックをうけ寝転びながらもグランドフィナーレを迎えて終わる。
 
こち亀らしい最終回じゃ無かったのが非常に残念ですが、秋本治氏は思い入れのあるキャラクターたちを最後の最後に出してあげようとする最後の思いやりが見えた最終回でした。
 
 

こち亀200巻とジャンプ最終号はオチが違う

実はさっき紹介した最終回は「ジャンプ最終号」のオチでした。
なんとこち亀200巻の最終話とオチが違う仕様になっています。
そのため、上記を読んでネタバレを見てしまったあなたも200巻を買えば別のこち亀最終回が見えますよ。
 
 

Kindleならこち亀の一部が無料!

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最後に

こち亀は良い意味で期待通りの作品を毎週届けてくれる作品だったので、とても良い作品でした。
秋本治氏もこち亀以外にも書きたい漫画があると公言していましたので一休みしたら新しい作品が発表されると思います。
それまで気ままに待ちましょう!
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